国民投票でEU離脱を決めたときはイギリスを軽蔑して
いたリベラル左翼が、イラク戦争の検証をしたイギリスを
褒めている。変だね。
朝日新聞や毎日新聞はイラク戦争の検証結果を報じるが、
産経新聞は完全無視だ。
産経新聞や、自称保守や、ネトウヨは思っている。
「イラク戦争が侵略だったか否かなんてどうでもいいや。」
「どうせ日本がアメリカの誘いを拒否するなんて出来るはず
ないじゃないか。」
「アメリカに守ってもらわなければならないのに、日本が
侵略だったなんて総括するのは、アメリカに対して失礼だ。」
「そもそも安倍政権の都合の悪いことは無視するのが我々
なのだ。」
「我々は安倍政権の広報紙なのだぞ。」
「今や保守とは安倍政権の親衛隊のことなのだ。」
「どこの国を侵略しようと、イラクが壊れたせいで中東が
無秩序状態になろうと、テロリストが横行して日本人も標的
になろうと、俺たちゃどうせ関係ない。」
「中国が恐い、北朝鮮が恐い、韓国が嫌い、ただそれだけよ。」
「その傾向が強い議員は安倍自民党にいっぱいなのさ。」
「イラク戦争なんて終わったことだ、もう忘れたぜ。」
「中国が恐い、北朝鮮が恐い、韓国が嫌い、沖縄が嫌い。」
「もっと言うなら弱者が嫌い。生活保護が嫌い。自分より
下の奴らが嫌いなんだ。ただそれだけよ。」
「俺たちゃ反左翼、反朝日だぜ、安倍ちゃんもそうなんだぜ。」
「中国が恐い、北朝鮮が恐い、韓国が嫌い、弱者が嫌い。」
「俺たちゃそれで満足だ――――!」